1.バルブの開閉
下のバルブを閉め、上のバルブを開けてください。
2.水のセット
ホース等で水を入れ、上のバルブから水が出て来ましたら適量のサインです。上のバルブを閉めてください。
3.水滴のふき取り
油を入れる前に、しっかり水滴を拭き取り、2つのバルブがしっかり閉まっていることを確認してください。
4.油のセット
使用済み油と新しい油を必要量投入します。水が混入している前日の油も使用できます。
5.水の調整と点火
油セット完了後、5分以上おき、水と油が分離してから上のバルブを1/3程度少し開き、水がでるようでしたら、油が出るまで水を抜いて、油が出だしたらバルブを閉めてください。ガスの元栓が開いていることを確認して点火します。ダイヤルで温度設定を行います。
常温から約20分ほどで設定温度(180℃)で、自動的にバーナーが弱火になります。
6.作業終了の手順
a.かならず熱源停止後約30分、自然冷却してください。
b.油表面から水をかけ、油の洗浄を行います。
c.油と水を分離させるため、約5分待ちます。
d.排水バルブを開き、水と油カスを排出します。
e.油が混じってきたら、排水バルブを閉めて終了です。
f.油を残した状態の場合は2~5からの作業手順になります。
g.連続運転は8時間以内として水の交換を行ってください。
7.水洗い
3日に一度は油抜きを行い、洗剤などで油槽の洗浄を行ってください。洗い終わりましたら1~4までの手順でセットし、5の水の調整を必ず行ってください。